hiromame777のブログ

自分との対話

授業モデルよりも教師モデル

教育実習生の時や初任者〜数年くらいに

 

素晴らしい学校の研究公開で

 

素晴らしい授業を参観して

 

いつも思っていたこと

 

「どういうことをしたらこんな授業ができるの?」

 

「どうしたらこんな子どもたちに育つの?」

 

「前の授業はどんな感じだったんだろう」

 

 

事後研究会では、授業における教材の有効性とか、

 

発問の仕方とか、その内容とか、

 

子どもたちの反応とかこれによって身につく力とか、

 

その授業をあれこれと検証する。

 

 

教育実習生&経験年数が少ない教員からすればチンプンカンプンなことが多いのかなと思う。

 

 

その授業のあれこれよりも、

 

その授業が素晴らしければ素晴らしいほど、

 

その授業のことではなく、

 

その授業をしている教師が、

 

どんな想いを持って毎日子どもたちと向き合っているかを

 

聴いてみたいと

 

私は思う。

 

 

つまり、その授業のもとにある

 

教師のあり方

 

持っているビジョン

 

を少しでも良いから知りたい。

 

 

そこに授業改善も含め

 

教師としての成長に必要な

 

教師のモデルが提示されるから。

とある占い師の話①②③

とある占い師の話①

 

子どもが一番嬉しいこと知ってますか

 

先生にずっと覚えていてもらえるってことです

 

あなたは記憶力がいいから

 

子どもは嬉しいと思います

 

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とある占い師の話②

 

この世の中で一番の母って誰だと思いますか

 

私は野口英世の母シカさんだと思います

 

母自身はお金もない学もない

 

字を書くのもやっとです

 

それに野口英世は幼くして手が不自由

 

そんな子どもがどうして

 

世界で活躍する人物となったのか

 

それは母シカさんが

 

子どもを信じていたからです

 

何よりも子どもを信じることのできる人が

 

子どもの能力を伸ばすのです

 

羽生結弦くんもそう

 

否定的な言葉を

 

母親に一度も言われたことがないような

 

そんな話し方をしていますよね

 

 

 

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とある占い師の話③

 

モンゴル帝国

 

耶律楚材(ヤリツソザイ)の言葉

 

「一利を興すは一害を除くにしかず、

 

一事を生むは一事を省くにしかず」

 

一つの利益を新しく起こしても、

 

ひとつの損害を取り除くことには及ばない。

 

一つの新しい事業を始めても、

 

一つの余計な仕事をやめるほどの効果はない

 

という意味

 

同期と会話する

同期と会話する

 

それ分かるわ〜

 

と共感する

 

何か問題があって

 

何も解決しなくても

 

何とかやってみよう

 

という気持ちになる

 

実のところ

 

細々としたことよりも

 

大筋で

 

あー、分かるわ〜

 

って話せるってことが

 

明日への

 

何の根拠もない

 

自信のような

 

勇気になる

自分が作った自分像にとらわれる

野心を起こすと万事うまくいきません

 

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人からよく見られたいとか

 

よく思われたい

 

自分だけうまくやりたいとかね

 

こんなことばかり

 

考えていると

 

自分の声が聞こえなくなる

 

腹の底で自分がどう思っているのかを

 

感じ取れなくなる

 

自分というものの方が

 

ほかの人よりも見えにくいから

 

霞みがかってぼんやりとしか見えないのに

 

勝手に見えない自分を

 

とても美化したり

 

無駄に卑下したり

 

見えないんだったらもっと自分に

 

聞けばいいのに

 

それができないんだよな

 

って思う

 

自分が作った自分像に

 

とらわれる毎日

今の気持ち

やりたい

 

と思う気持ち

 

やれない

 

と思う気持ち

 

できる

 

という気持ち

 

できない

 

という気持ち

 

どちらにしても不安だから、

 

焦ってうわずったり、空回ったりする

 

自分だけで回そうとするからでもある

 

相手の歯車がどんな形か

 

回る状態なのか

 

回れる状態ではないのか

 

自己完結することはできるのかもしれないけれど

 

わたしが満たされるのは

 

きっと

 

他人とかみ合ったとき

 

自分だけでは

 

できないというと

 

自立していないとも

 

言えるけれど

 

どちらかというと

 

上手に他人の力も借りれて

 

自分のできることで

 

他人に力を貸せたほうがいい

 

自信はないけど

 

とにかくやります

自分のことをわかってくれる人がいなくても

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ぼく:人間は、自分のことを本当にわかってくれる人がいなくては生きてはいけないものなんだよ。

 

ペネトレ:

そんなことはないさ。そんな人はいなくったって生きていけるさ。それが人間が本来持っていた強さじゃないかな。ひとから理解されたり、認められたり、必要とされたりすることが、いちばんたいせつなことだっていうのは、いまの人間たちが共通に信じこまされている、間違った信仰なんだ。

 

・・・

 

人間は自分のことをわかってくれる人なんかいなくても生きていけるってことこそが、人間が学ぶべき、何よりもたいせつなことなんだ。

 

・・・

 

『子どものための哲学対話』永井均

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初任のとき

 

T先生にたくさんの話を聞いた

 

教師としてあるべき姿のようなものも

 

たくさん教わった

 

その中の一つにあった話を

 

思い出した

 

自分の考えを10人のうち10人に

 

わかってもらおうなんて無理

 

10人のうち1人でも

 

わかってくれたら

 

それでも

 

良いんじゃない?

 

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やっているうちに見つかる

ここ数日、

 

何をしたら良いかわからないのに

 

焦り感がたくさんあった

 

何に焦っているのかもわからない

 

誰にも

 

何も

 

求められてはいないのに

 

自分で自分にプレッシャーを

 

かけている

 

今朝起きて

 

またぼんやりと自分にプレッシャーを

 

かけていたが

 

新居3日目の朝だからか

 

少し落ち着いた

 

とりあえず、

 

「やっているうちに見つかる」

 

もし、何も見つからなくても

 

それはそれで仕方がないことなのかもしれない

 

というか、

 

何かあると思っていても

 

何もないことだってある

 

自分に荒唐無稽なプレッシャーを

 

かけている暇があったら

 

今日1日を楽しみに過ごそう