hiromame777のブログ

自分との対話

当事者意識

大学のとき

 

大学生が企業にインターンシップに行って

 

その企業の課題解決に挑む

 

「社長に挑戦」という企画に参加した

 

広告会社

イベント会社

民間福祉施設

印刷会社 等

 

それぞれの会社にはそれぞれの課題がある

 

それを大学生に与えプレゼンさせる

 

例えば

印刷会社の新しい商品のアイディアを、とか

施設で働く人の満足感を上げるには、という職場改善など

 

こういった現実的に企画が直面している課題に大学生が向き合える経験はとても貴重な経験になる

 

この時に、この企画をした方からよく言われたのは

 

「当事者意識」

 

いかに大学生が当事者意識をもって

 

企業の課題と向き合えるか

 

顧客の立場で考えられるか

 

企業で働く人の立場に立てるか

 

それが課題解決には不可欠である

 

ということだった

 

そのためにその企業でいろいろな体験をし

 

3人グループで課題解決に向けての対話を

 

繰り返した

 

そんなにすごいプレゼンができたわけではない

 

企業の社長が抱えている問題をそんなにたやすく解決出来るわけではない

 

でも大学生には、現実の課題解決に本気で向き合う貴重な機会となり

 

社長にとっては大学生が自分の会社の課題に懸命に向き合う様子から得るものもあるのかもしれない

 

この企画を通して

私は大したことはできなかったし

その後、その企業に深く関わっていったというわけではないが

 

この

 

当事者意識

 

という言葉が強烈に残った

 

経験となった

 

 

 

 

授業モデルよりも教師モデル

教育実習生の時や初任者〜数年くらいに

 

素晴らしい学校の研究公開で

 

素晴らしい授業を参観して

 

いつも思っていたこと

 

「どういうことをしたらこんな授業ができるの?」

 

「どうしたらこんな子どもたちに育つの?」

 

「前の授業はどんな感じだったんだろう」

 

 

事後研究会では、授業における教材の有効性とか、

 

発問の仕方とか、その内容とか、

 

子どもたちの反応とかこれによって身につく力とか、

 

その授業をあれこれと検証する。

 

 

教育実習生&経験年数が少ない教員からすればチンプンカンプンなことが多いのかなと思う。

 

 

その授業のあれこれよりも、

 

その授業が素晴らしければ素晴らしいほど、

 

その授業のことではなく、

 

その授業をしている教師が、

 

どんな想いを持って毎日子どもたちと向き合っているかを

 

聴いてみたいと

 

私は思う。

 

 

つまり、その授業のもとにある

 

教師のあり方

 

持っているビジョン

 

を少しでも良いから知りたい。

 

 

そこに授業改善も含め

 

教師としての成長に必要な

 

教師のモデルが提示されるから。

とある占い師の話①②③

とある占い師の話①

 

子どもが一番嬉しいこと知ってますか

 

先生にずっと覚えていてもらえるってことです

 

あなたは記憶力がいいから

 

子どもは嬉しいと思います

 

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とある占い師の話②

 

この世の中で一番の母って誰だと思いますか

 

私は野口英世の母シカさんだと思います

 

母自身はお金もない学もない

 

字を書くのもやっとです

 

それに野口英世は幼くして手が不自由

 

そんな子どもがどうして

 

世界で活躍する人物となったのか

 

それは母シカさんが

 

子どもを信じていたからです

 

何よりも子どもを信じることのできる人が

 

子どもの能力を伸ばすのです

 

羽生結弦くんもそう

 

否定的な言葉を

 

母親に一度も言われたことがないような

 

そんな話し方をしていますよね

 

 

 

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とある占い師の話③

 

モンゴル帝国

 

耶律楚材(ヤリツソザイ)の言葉

 

「一利を興すは一害を除くにしかず、

 

一事を生むは一事を省くにしかず」

 

一つの利益を新しく起こしても、

 

ひとつの損害を取り除くことには及ばない。

 

一つの新しい事業を始めても、

 

一つの余計な仕事をやめるほどの効果はない

 

という意味

 

同期と会話する

同期と会話する

 

それ分かるわ〜

 

と共感する

 

何か問題があって

 

何も解決しなくても

 

何とかやってみよう

 

という気持ちになる

 

実のところ

 

細々としたことよりも

 

大筋で

 

あー、分かるわ〜

 

って話せるってことが

 

明日への

 

何の根拠もない

 

自信のような

 

勇気になる

自分が作った自分像にとらわれる

野心を起こすと万事うまくいきません

 

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人からよく見られたいとか

 

よく思われたい

 

自分だけうまくやりたいとかね

 

こんなことばかり

 

考えていると

 

自分の声が聞こえなくなる

 

腹の底で自分がどう思っているのかを

 

感じ取れなくなる

 

自分というものの方が

 

ほかの人よりも見えにくいから

 

霞みがかってぼんやりとしか見えないのに

 

勝手に見えない自分を

 

とても美化したり

 

無駄に卑下したり

 

見えないんだったらもっと自分に

 

聞けばいいのに

 

それができないんだよな

 

って思う

 

自分が作った自分像に

 

とらわれる毎日