hiromame777のブログ

自分との対話

教育

価値付けられる人から価値を見つける人へ

子どもの良い行動を価値付ける すると その行動が習慣化される 子どもがピンと指を伸ばして手をあげる 「あなたの手のあげ方素晴らしいね」と伝える 子どもはまたピンと手を挙げる その行動が 価値のあるものだと思うようになる 価値観とは 人生を歩んでいく…

何を勉強するの?

と、よく聞かれる。 「今度大学院に行くことになりました。」 「へー、すごいね。大学院に行って何を勉強するの?」 「・・・いろいろ」 (笑) はっきりと答えられない時点で動機不純なのだろうと思うのだけれど、 そう簡単に一言で言えることでもない。 例…

子どもの周りにいる大人同士がもっと話すべきだと思う

今日、 明日の道徳の時間に授業に参加していただく 地域の民生委員さんのところへ行って話をした。 授業の流れを伝え、 どんなことをお話しいただきたいかを話した。 パッと行って、パッと帰ってくる予定だったが、 この授業を行うねらい、来ていただくこと…

ひとりの人間として最大限に尊重する

同じことを言っていても 周りに揃えることを 目的にするのではなく その子を伸ばすことを 真に 考えて発した言葉は ココロに響くのではなかろうか

ある先生のブログを見て思うこと

子どもが 今度はどんなドラマを見せてくれるのだろう という 超越した ココロの様子がうかがえる 子どもが起こす問題も含めて 鳥瞰している もっというと 仏の視点(笑) ただ、仏さまは実際はなにもしてくれないけれど その先生は 実行力がある仏さま だと…

要は気づくか気づかないか

自分の話している言葉や態度が 子ども根幹を作ることに 気づくか気づかないかの違い ーーー 今日、校内研究会で英語の授業案説明会があった とても筋が通っていて 資料も明確で 流れについての問答はほとんどなかった 小中合同の研究だから、 英語の授業に意…

子どもを変える教師と変えられない教師の違い

ずっと、疑問に思っていたこと 多くの先生方は 一生懸命子どもと関わっているのに なぜ子どもを変える教師と変えられない教師とに分かれるのか 多くの先生方は本気で子どものためにと言葉をかけるのに なぜ伝わる教師と伝わらない教師がいるのか どこが違う…

責任感と無責任

日本人は割と責任感のある国民性 だと思う 小学校1年生が道ばたに落ちている小銭でさえ きちんと交番に届けるし 田舎限定かもしれないが 地域の行事では毎回協賛金の¥1000とか¥3000とか を当たり前のように納めるし 他人様に迷惑をかけないとか 自分のこと…

教えない授業という言葉に疑問を持ったら

教えない授業 って教師のいる意味ないじゃん。 って思ったら、 教師が教えない=子どもたちが考える とポジティブに考えてみてはどうだろうか(笑) 教師側から言うと 子どもたちに考えさせる授業!

自分の人生をどう送ればいいのかなんて誰も教えてくれない

自分の人生を どう送ればいいのかなんて 誰も教えてくれないし 誰も正解がわからない 正解はないといってもいいのだろうか いや必ず正解はあるのか これこそ 人間がすべからく(当然のように) 生まれなが何持っている 「正解のない問い」 だと思う だからそれ…

自信のない子どもの裏に自信のない大人あり

何かを問われた時に 自分の考えはあるけれど 自分に自信がないから手を挙げない 発言しない 自分の考えを周りに伝えることに消極的である こんなことは世の中の教室でよくありがちなこと 子どもの自己肯定感はひくめ そこで教師は隣同士のペアで比較的簡単な…

地域も個人じゃなくてチームで

戦後70年 つながれない社会の実現? 母親の心配事 今は地域の行事を運営しても何も感謝されない 感謝されないどころかありがた迷惑という人もいる これじゃ、役を引き受けてやろうなんて人は これからいなくなる 母親の心配事② 世の中変な人はいっぱいいる…

個人評価じゃなくてチーム評価

自己評価制度はあまり意味がないような気がする いくらでも誤魔化せるし 客観的な評価はしてないに等しいから 学級の実態が違うから 最後の評価ができないというなら 個人評価じゃなくてチーム評価はどうだろう (実現可能かはわからないけど必要な気がする。…

1日を振り返る中で思ったこと

先週から自分の学級の事を 1日の終わりに振り返っている なんのとりとめもなく。 子どもたちの様子を見て分析していくと それは結果的に自分の見方の分析となる。 その子を自分がどう見ているのか、どうしたいのか。 人は、自分というものから離れて ものを…

楽をすると無能になる

今の職場はストレスフリー 子ども達は私の言うことを聞くし、 管理職の先生方はこわくない。 他の先生もとても親切。 気分的にとっても楽。 「楽をすると無能になる」 とすれば、今の職場にいたら どんどん無能になっていくのだろうか?

社会と教育

今の時代の社会を いくつかの要素に分けて それをチャートにして どの部分が出ていて どの部分がへっこんでいるか というのを考えて 昔と比較してみるというのはどうだろうか メデイアリテラシー なんて、ここ10年20年で グーンと発展しているから 大昔にな…

どうしても納得できなかったコト

私は何度か、生意気にも 校長先生や教頭先生に意見したことがある いちばん最初に管理職の先生に意見を言ったのは 初任1年目の終わり(笑) 校務分掌が打診される時期 その時の主張は、 「良い先生が損をするのはイヤです」 という校務分掌の不公平について…

担任を持っていない職員の動きが重要

小学校採用だとほとんどの人が 初任から担任を持つ だから、教務主任や音楽や理科などの教科の専科にならない限り ずーっと担任を持ち続けることになる 担任を持つということは 自分の責任で預かる子どもがいるということになるのかな 私の周りにいる方々は …

学級崩壊じゃなくて学校崩壊

地震とかの自然災害の話ではありません 今日の朝読んだ新聞に 児童の口にガムテープを貼った40代の先生が 減給処分になった というニュースが出た。 他にも罰として給食を多く食べさせたなどの日常的な問題のある指導について書かれていた。 これを読む限り …

自分の悪いところは知っておけばいい

夜中にN響の番組を見る コンマスと指揮者の対談 ヒロカミさんの一言 勉強なんてしなくていい。 興味がある事はどんどん子どもはやるから。 ただそれには欠点がある。 悪いところは見なくなってしまう。 だから、 私の父はいう。 悪いところは知っておけばい…

盾と矛のような関係 技術力と創造力

1つの授業を考えた時に 教師の高いレベルの教育技術(ハウツー)によってその場が安定し、子どもが安心して学べる基盤ができる ただそれだけでは、深い学びにはならない 教師の高いレベルの授業構想(クリエイティビティ、オリジナリティ)によって、子どもの思…

学校の教育力だけの問題じゃないと思う

1 学力向上すると、子どもたちにどんないい事があるのか、具体的に説明できないなら、説得力を持ってすすめられない。 教育は学校の先生だけの仕事ではない。むしろ、それ以外に大きな影響力があるのに、誰もそれを意識していないんじゃないかと思う時がある…