植松努さんの講演会に向かう
今、高速バスにのって東京に向かっている。
午後からある講演会に参加する為に。
「空想教室」という本を書いた植松電機取締役植松努さんの講演会を大学生が企画したのだ。
(あと植松努さんは、ロケット開発でも話題の方である。どちらかというとそっちがメジャーかも。)
TEDでの植松努さんのプレゼンに心を動かされ、勇気づけられた日本人はかなりいると思う。
特に若者かな。フェイスブックでも沢山の人が植松努さんをフォローし、「いいね」を押している。
でも、植松努さんのプレゼンや本で、ドキッとした人達も少なからずいると思う。
私もその一人。
学校の先生である。
植松努さんが、学校の先生たちから言われ続けた子どもの勇気をくじく言葉、
「どうせ無理」
教員になってから、目の子どもに
「どうせ無理でしょ」
って言ってなかったかな?思ってなかったかな?態度に出してなかったかな?反省^^;
植松努さんのプレゼンや本に触れてから、
「だったらこうしてみたら」
を意識している。そうすると、子どもの顔が柔らかい。幸せそう。
なんで今まで気づかなかったんだろうな。
そんな素敵な考えをみんなに広げようとしてくれている植松努さん、その方の講演会を企画して同じ大学生に「出来る自分を想像して行こう」と発信する大学生、武本さん。その講演会に向かう気持ちは晴れやか+ちょっと緊張。
世の中って、「やりたい!っていう思い」の方が、「うまくやる、無難にやること」の何倍も輝いていると心から思う。
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でも(笑)
そうすると、ココロの中の一人が言う。
「世の中そんなに甘くない。」とか「失敗したら困るのは自分だぞ。」とか。
「どうせ無理」系の言葉を連発。
この自分でもの中の「どうせ無理」系の言葉たちに、今の私が返す言葉は、
「失敗するかもしれない。困るかもしれない。でも、それはその子の選択、それを背負うのはその子自身。困ってたら、こうしてみたらと一緒に考えてあげたらいい。とにかく、可能性を奪うのだけはやめようよ。」
何回もチャレンジしていいんだっていろんな生き方があるんだっていう世の中にしていかないといけないんだろうなって思う。