hiromame777のブログ

自分との対話

どうしても納得できなかったコト

私は何度か、生意気にも

 

校長先生や教頭先生に意見したことがある

 

 

いちばん最初に管理職の先生に意見を言ったのは

 

初任1年目の終わり(笑)

 

校務分掌が打診される時期

 

その時の主張は、

 

「良い先生が損をするのはイヤです」

 

という校務分掌の不公平についてだった

 

 

初任の時だから、自分には校務分掌が少ない

 

にもかかわらず

 

なんでそういうことを言ったかというと

 

 

組合に入っていて

自分のクラスもバリバリ指導して

子どもや保護者に崇拝され

退勤時間ぴったりに帰る方がいて

 

その方が断った校務分掌を

 

周りの先生が請け負っていたから

 

しかも、そういう分掌をお願いされるのは

 

優秀で優しい先生

 

もともと持っている校務分掌は少くない

 

にもかかわらず

 

さらにお願いされる

 

(私は、能力がないので頼まれない)

 

 

朝ロッカーで着替えが一緒になった時

 

その先生は、

 

「先生、大丈夫?つかれてない?」

 

と私を気づかってくれる

 

私が「○○先生こそ、いろいろ大きな仕事あって大変ですよね」というと、

 

「正直、体もキツイんだよね〜(笑)」

 

とその先生は言いながら笑顔を作っていた

 

あと2年で定年退職の先生である

 

私は

 

なんで、こんな優しい先生だけがどう考えても多い校務分掌を持たされて

 

苦労させられるんだろう

 

と腹が立った

 

それに、自分が役に立たないことにも

 

腹立たしかった

 

 

仕事が遅い私と校長先生教頭先生、教務の先生だけになった午後7時半

 

個人名は出さなかったが、

 

「良い先生だけが苦労するのはイヤです」

「引き受けてくれる物分かりの良い先生だけに重い校務分掌をやらせるのはやめてください」

 

と言ってしまった。

 

校長先生と教頭先生に意見したのである

 

その時の管理職の先生は、

 

本当に思いやりのある

 

今でも尊敬するお二人

 

その時、教頭先生は「仕方ないんだよ。優秀な人のところには仕事が集まるものだから」と言った

 

任せられる方にやってもらわないと

 

学校が回らない

 

ということである

 

管理職の側も

 

何も考えずに学校組織を決めているわけではない

 

それに意見を言った私は

 

なんと生意気だったろうと思うのだか

 

その時の校長先生は

 

 うんうんと言って私の話を聞いてくれた

 

 

結局、そのあとどうなったのかというと

 

私の校務分掌が減った(笑)

 

「ちがうーーーーーー‼︎」とまた怒る(笑)

 

 

私が意見したことは間違いで

 

余計なお世話だと思うけれど

 

 

いまだに納得できない

 

学校(集団)のために

 

できる先生(個人)に仕事を多くふるのは仕方ない

 

ということ