授業モデルよりも教師モデル
教育実習生の時や初任者〜数年くらいに
素晴らしい学校の研究公開で
素晴らしい授業を参観して
いつも思っていたこと
「どういうことをしたらこんな授業ができるの?」
「どうしたらこんな子どもたちに育つの?」
「前の授業はどんな感じだったんだろう」
事後研究会では、授業における教材の有効性とか、
発問の仕方とか、その内容とか、
子どもたちの反応とかこれによって身につく力とか、
その授業をあれこれと検証する。
教育実習生&経験年数が少ない教員からすればチンプンカンプンなことが多いのかなと思う。
その授業のあれこれよりも、
その授業が素晴らしければ素晴らしいほど、
その授業のことではなく、
その授業をしている教師が、
どんな想いを持って毎日子どもたちと向き合っているかを
聴いてみたいと
私は思う。
つまり、その授業のもとにある
教師のあり方
持っているビジョン
を少しでも良いから知りたい。
そこに授業改善も含め
教師としての成長に必要な
教師のモデルが提示されるから。