hiromame777のブログ

自分との対話

自信のない子どもの裏に自信のない大人あり

何かを問われた時に

自分の考えはあるけれど

自分に自信がないから手を挙げない

発言しない

自分の考えを周りに伝えることに消極的である

 

こんなことは世の中の教室でよくありがちなこと

 

子どもの自己肯定感はひくめ

 

そこで教師は隣同士のペアで比較的簡単な質問なんかをさせて話す経験をさせて自信をもたせたり

 

子ども同士の関係性を構築できるような活動を取り入れて雰囲気づくりをしたり

 

その子を認めたり、ほめたりして、教師との人間関係を作ったり

 

だんだんと自己肯定感は高まり、周りに自分が認められたことの安心感や自分以外の人の役に立てるという自己有用感がもてる

 

何かを問われた時に

 

自分から発言できる、発言したいと

 

思えるようになる

 

 

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何かを問われた時に
自分の考えはあるけれど
自分に自信がないから手を挙げない
発言しない
自分の考えを周りに伝えることに消極的である

 

こんなことは世の中の職員室でよくありがちなこと

 

教師の職員間での自己肯定感はひくめ?

 

教師は子どもの前では、

 

自信をもって発言する(教える)が

 

それは教師と子ども、大人と子どもという

 

確実な差があるから

 

 

それが教室ではなく、職員室、学校外となった時

 

その相手が同僚、上司、保護者、地域の人となった時

 

自信をもって発言できるか

 

発言を許される雰囲気、場があるか

 

上司からの教師への指示、指導

 

教師同士の問題の指摘しあい、

 

保護者や地域からのクレーム

 

教師に至らない点は多々あるかもしれない

 

でも、

 

自分が認められないという場で教師が全力を出せるのだろうか

 

社会からの風当たりが強くなればなるほど

 

教師は最低限の仕事しかしなくなるような気がする

 

 

その自信のない教師が、教室では自信をもって子どもたちの前に立ち、子どもたちに発言を求める

 

その歪みに違和感がある

 

自分ができないことを子どもたちにやらせるわけだから

 

子どもたちは見抜くと思う

 

教師の言葉より、その教師のあり方が子どもに影響するということは

 

最近は良く感じること

 

 

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これは

親にも当てはまるかもと思う

 

 

 子どもに自己肯定感や自己有用感もたせたいなら

 

子どもに関わる大人が自己肯定感や自己有用感を高めていかないといけないのではないかなと

 

思ったりする