当事者意識
大学のとき
大学生が企業にインターンシップに行って
その企業の課題解決に挑む
「社長に挑戦」という企画に参加した
広告会社
イベント会社
民間福祉施設
印刷会社 等
それぞれの会社にはそれぞれの課題がある
それを大学生に与えプレゼンさせる
例えば
印刷会社の新しい商品のアイディアを、とか
施設で働く人の満足感を上げるには、という職場改善など
こういった現実的に企画が直面している課題に大学生が向き合える経験はとても貴重な経験になる
この時に、この企画をした方からよく言われたのは
「当事者意識」
いかに大学生が当事者意識をもって
企業の課題と向き合えるか
顧客の立場で考えられるか
企業で働く人の立場に立てるか
それが課題解決には不可欠である
ということだった
そのためにその企業でいろいろな体験をし
3人グループで課題解決に向けての対話を
繰り返した
そんなにすごいプレゼンができたわけではない
企業の社長が抱えている問題をそんなにたやすく解決出来るわけではない
でも大学生には、現実の課題解決に本気で向き合う貴重な機会となり
社長にとっては大学生が自分の会社の課題に懸命に向き合う様子から得るものもあるのかもしれない
この企画を通して
私は大したことはできなかったし
その後、その企業に深く関わっていったというわけではないが
この
当事者意識
という言葉が強烈に残った
経験となった