hiromame777のブログ

自分との対話

自分の思考傾向

例えば、

 

みんなが良い人というと

 

私は

 

イヤイヤ、こういう悪いところもある人だし

 

と思う

 

みんなが悪い人というと

 

私は

 

イヤイヤ、こういう良いところもあるし

 

と思う(笑)

 

 

本当に素直でないなと思う

 

 

相手の決めつけのベクトルが大きいと

 

そのベクトルの大きさと同じだけ

 

反対方向のベクトルが生まれる

 

 

これは

 

1つに集約されていくことへの

 

自分なりの違和感や抵抗感

 

からか

 

今あるものへの改革精神

 

からか

 

 

良く捉えれば

 

反対側に立つことで

 

視点一つを増やしているから

 

より多角的に考えられる

 

という感覚も

 

あるけれど

 

こういう思考が

 

良いかどうかは

 

時と場合によりけりである

 

 

そうやって考えた方がいい時もあれば

 

悪い時もある

 

 

これを普段の場面で言ってしまうと

 

何だこの人と

 

面倒くさがられるというのは

 

火を見るよりも明らか

 

 

 

この自分の思考傾向を

 

分かった上で生かせること

 

といえば

 

フレーミング

 

とかかな

 

 

なんにせよ

 

自分の相手も幸せになる

 

表現をしていかなければ

 

と思う

やっぱり好きだからやってるんだよね

夜20時半、

 

初任の時にお世話になった先輩の先生から

 

電話がきた。

 

今が帰りだという。

 

今年度から、県の教育庁に異動し、

 

学校現場から離れての勤務になった。

 

学校現場で子どもたちと毎日過ごすこと

 

子どもの成長にワクワクすることが

 

本当に大好きな先生だから

 

声に元気がない。

 

疲れたと笑う。

 

 

慣れない公務員の事務仕事を名一杯やって

 

毎日20時帰りだという。

 

 

学級経営も学校の諸々運営も

 

丁寧にかつ効率的に

 

時に無邪気に卒なくこなし

 

仕事のできる方。

 

 

自分の哲学を持ち、

 

子どもたちの伸ばし方を熟知し、

 

何よりも教師という仕事を

 

楽しんでいる方。

 

 

だからこそ、管理職へ、上のポジションへと

 

お声がかかるのは仕方ないと

 

知り合いの校長先生はいうが、

 

 

こういうみんなに認められて実力があって

 

かつ

 

本人が本気で教師を楽しんでいる方って

 

やっぱり、

 

教室に居たいと

 

ずっと教師をやっていたいと

 

思うのではないのか。

 

 

教師としての実力があるから 楽しい?

 

いや、それより

 

教師を楽しんでいるから 実力がつく

 

の方が

 

この先生を見ていると

 

合ってる気がして

 

やっぱり、

 

好きだからやってるんだよね

 

って思いました。

 

 

あと、3年我慢ですね。

 

当事者意識

大学のとき

 

大学生が企業にインターンシップに行って

 

その企業の課題解決に挑む

 

「社長に挑戦」という企画に参加した

 

広告会社

イベント会社

民間福祉施設

印刷会社 等

 

それぞれの会社にはそれぞれの課題がある

 

それを大学生に与えプレゼンさせる

 

例えば

印刷会社の新しい商品のアイディアを、とか

施設で働く人の満足感を上げるには、という職場改善など

 

こういった現実的に企画が直面している課題に大学生が向き合える経験はとても貴重な経験になる

 

この時に、この企画をした方からよく言われたのは

 

「当事者意識」

 

いかに大学生が当事者意識をもって

 

企業の課題と向き合えるか

 

顧客の立場で考えられるか

 

企業で働く人の立場に立てるか

 

それが課題解決には不可欠である

 

ということだった

 

そのためにその企業でいろいろな体験をし

 

3人グループで課題解決に向けての対話を

 

繰り返した

 

そんなにすごいプレゼンができたわけではない

 

企業の社長が抱えている問題をそんなにたやすく解決出来るわけではない

 

でも大学生には、現実の課題解決に本気で向き合う貴重な機会となり

 

社長にとっては大学生が自分の会社の課題に懸命に向き合う様子から得るものもあるのかもしれない

 

この企画を通して

私は大したことはできなかったし

その後、その企業に深く関わっていったというわけではないが

 

この

 

当事者意識

 

という言葉が強烈に残った

 

経験となった

 

 

 

 

授業モデルよりも教師モデル

教育実習生の時や初任者〜数年くらいに

 

素晴らしい学校の研究公開で

 

素晴らしい授業を参観して

 

いつも思っていたこと

 

「どういうことをしたらこんな授業ができるの?」

 

「どうしたらこんな子どもたちに育つの?」

 

「前の授業はどんな感じだったんだろう」

 

 

事後研究会では、授業における教材の有効性とか、

 

発問の仕方とか、その内容とか、

 

子どもたちの反応とかこれによって身につく力とか、

 

その授業をあれこれと検証する。

 

 

教育実習生&経験年数が少ない教員からすればチンプンカンプンなことが多いのかなと思う。

 

 

その授業のあれこれよりも、

 

その授業が素晴らしければ素晴らしいほど、

 

その授業のことではなく、

 

その授業をしている教師が、

 

どんな想いを持って毎日子どもたちと向き合っているかを

 

聴いてみたいと

 

私は思う。

 

 

つまり、その授業のもとにある

 

教師のあり方

 

持っているビジョン

 

を少しでも良いから知りたい。

 

 

そこに授業改善も含め

 

教師としての成長に必要な

 

教師のモデルが提示されるから。