hiromame777のブログ

自分との対話

ノートを取る理由

ノートを取りなさい

 

と強制されると

 

言われたから書いたというのが

 

その理由だと勘違いしてしまうけれど

 

本当はノートは

 

人間の思考を整理させてくれるもの

 

記憶を補ってくれるもの

 

他の人と共有させてくれるもので

 

それぞれの人にとって

 

学ぶために

 

とても役立つものなのだけれど

 

と思う。

 

 

日本の教師の役割とトップダウン

ふと思ったこと

 

日本の教師の仕事の内容が多いのは

 

求められる教育の範囲がひろいから

 

求められるということは

 

日本の社会に他に担う人がいないという

 

歴史や現状があるわけで

 

特に

 

諸外国では教会等が担っている

 

第三次教育(人格の完成.個性の開花)

 

までも学校教育、

 

つまり教師の役割の一つになっているように

 

世の中に理解されている

 

そう考えると

 

各教師がそのリーダーシップ(影響力)

 

によって自由に教育を行うことを許す

 

ということは

 

国の制度としては認めがたい

 

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だからかなー

 

トップダウンが染み付いた教育のあり方も

 

なるべくしてなった

 

という

 

変に納得した朝

 

 

 

 

 

 

 

 

グループは何に影響されたのか

グループワークは、

一番影響力(リーダーシップ)のある方の態度

に影響される?

 

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今日の授業はグループワークだった

 

私たちのグループは8人

 

20代から40代までのメンバーが協働して課題に取り組む

 

今日が初のグループワーク

 

一番最初に口火を切ったのは

 

一番年上の方だった

 

どうする?と言われても、なかなか意見が出ない。

 

話しても先が見えず、ポツポツ意見が出ても腑に落ちない、繋がらない感じである。

 

誰も答えが分からない問いに向かうのは不安。

 

なかなか意見が出なくて少し重い空気になる。

 

こういう時に、グループの構成員の特徴が出るのかなと思う。

 

「他のグループの様子見てくる」と言って

 

一番年上の方が動く、その場を離れる

 

すると、残りのメンバーは、どうしたか・・・

 

休憩する、雑談するわけでも無く、

 

ちょっとリラックスした感じで

 

二番目くらいに年上の方が、どうする?と問い、

 

他のグループに見に行った方が帰ってくるまで

 

自分たちができることをして待っている

 

 

べつに、年功序列というわけではないが

 

自分が言うべきかな?と

 

と感じた人から話していく感じだった。

 

今回は、年上&経験年数が多い順にそれを感じたということ。

 

ある意味よくあるパターンだったのかもしれない。

 

逆に、年下の子たちの側からすると、

 

全部丸投げしているわけではないが、

 

はっきりとした意見がないのに言いにくい

 

といったところだろう。

 

 

その後

 

課題解決に直接繋がるかは分からないが、

 

一人ずつ順番に案を出す(パス有りで)

 

ここで、それぞれに発言の場が設定された

 

自信はないけど自分の番になったら

 

言うしかない。

 

いろいろ出し合って

 

また、じゃあ、どうする?となる

 

<休憩5分>

 

年上の方中心にみんなで一人ひとりに今の思いを聞く

 

これがやりたい。これでいいのかな。

それぞれの率直な今の気持ちを共有する。

 

そうすると、自分と同じ気持ちだったんだなとか、

その不安わかるわかる。と言う雰囲気になったように感じる。

 

そこで、ある方がある案を出す

 

楽しそう

それやりたい

 

雰囲気が和らいだ気がした。

 

来週までに作る余裕がある方、作りたい方が作ってくると言うことになった

 

実は、

それぞれ抱えている忙しさが違うと言うことが

雑談の中から見えてきたので

 

(採用試験の勉強があるとか、他の授業の課題が多いとか)

 

自分が出来そう、得意そうというという方が

 

取り組んできて

 

それを元に来週みんなで考えましょう

 

ということになった

 

ちょっと、ゆるい縛りなのかもしれない。

 

私は

 

こういうゆるい感じの協働を体験したことない。

 

でもこのメンバーなら

 

これでいけるような気がした。根拠はない。

 

 

がっちり枠をはめて、

 

誰かが言った意見を通してという道も

 

あったのだろうか?

 

 

今回のグループワークの発言の特徴は、

 

一番年上の方の、みんなどうする?の受容的なリーダーシップと、自分から主体的に動くというリーダーシップからスタートし、

 

その次の年代が割と多く意見を言い、

 

一番年下の年代は

意見を求められたら言う

 

みたいな年功序列型。まさしくプレ職員室‼︎と思った。

 

が、このグループのよかったと思うことは、

 

それぞれの思いを言う場が取れたこと。

 

それぞれの考えや状況、得意分野が共有されればされるほど、構成メンバーの所属意識は高まり、参加意識も高まる?

 

いい案を出そうとか、最初からガツガツ焦って進めようとするよりも、構成員の関係性ができて課題を自分事として取り組めるようになったら、能力を十分に発揮できる?

 

もしそうだとすると、途中で

 

年上の方がジュースやお菓子を買ってきて配ってくれたり、

 

雑談

(課題とは関係ないことを話題)をしてくれて

 

相互理解を深めることに時間を使ってくれたことって

 

柔らかな空気感を作るのに

 

ホントに大事なことだったのかなって思う。

 

それに、自分だけが主導権を握ることに拘らなかったと言う点も

 

柔らかな空気感のもとだったのかもしれない。

 

 

グループは、

 

やっぱり一番影響力のある方の態度

 

に影響されると思った午後。

自分の思考傾向

例えば、

 

みんなが良い人というと

 

私は

 

イヤイヤ、こういう悪いところもある人だし

 

と思う

 

みんなが悪い人というと

 

私は

 

イヤイヤ、こういう良いところもあるし

 

と思う(笑)

 

 

本当に素直でないなと思う

 

 

相手の決めつけのベクトルが大きいと

 

そのベクトルの大きさと同じだけ

 

反対方向のベクトルが生まれる

 

 

これは

 

1つに集約されていくことへの

 

自分なりの違和感や抵抗感

 

からか

 

今あるものへの改革精神

 

からか

 

 

良く捉えれば

 

反対側に立つことで

 

視点一つを増やしているから

 

より多角的に考えられる

 

という感覚も

 

あるけれど

 

こういう思考が

 

良いかどうかは

 

時と場合によりけりである

 

 

そうやって考えた方がいい時もあれば

 

悪い時もある

 

 

これを普段の場面で言ってしまうと

 

何だこの人と

 

面倒くさがられるというのは

 

火を見るよりも明らか

 

 

 

この自分の思考傾向を

 

分かった上で生かせること

 

といえば

 

フレーミング

 

とかかな

 

 

なんにせよ

 

自分の相手も幸せになる

 

表現をしていかなければ

 

と思う

やっぱり好きだからやってるんだよね

夜20時半、

 

初任の時にお世話になった先輩の先生から

 

電話がきた。

 

今が帰りだという。

 

今年度から、県の教育庁に異動し、

 

学校現場から離れての勤務になった。

 

学校現場で子どもたちと毎日過ごすこと

 

子どもの成長にワクワクすることが

 

本当に大好きな先生だから

 

声に元気がない。

 

疲れたと笑う。

 

 

慣れない公務員の事務仕事を名一杯やって

 

毎日20時帰りだという。

 

 

学級経営も学校の諸々運営も

 

丁寧にかつ効率的に

 

時に無邪気に卒なくこなし

 

仕事のできる方。

 

 

自分の哲学を持ち、

 

子どもたちの伸ばし方を熟知し、

 

何よりも教師という仕事を

 

楽しんでいる方。

 

 

だからこそ、管理職へ、上のポジションへと

 

お声がかかるのは仕方ないと

 

知り合いの校長先生はいうが、

 

 

こういうみんなに認められて実力があって

 

かつ

 

本人が本気で教師を楽しんでいる方って

 

やっぱり、

 

教室に居たいと

 

ずっと教師をやっていたいと

 

思うのではないのか。

 

 

教師としての実力があるから 楽しい?

 

いや、それより

 

教師を楽しんでいるから 実力がつく

 

の方が

 

この先生を見ていると

 

合ってる気がして

 

やっぱり、

 

好きだからやってるんだよね

 

って思いました。

 

 

あと、3年我慢ですね。

 

当事者意識

大学のとき

 

大学生が企業にインターンシップに行って

 

その企業の課題解決に挑む

 

「社長に挑戦」という企画に参加した

 

広告会社

イベント会社

民間福祉施設

印刷会社 等

 

それぞれの会社にはそれぞれの課題がある

 

それを大学生に与えプレゼンさせる

 

例えば

印刷会社の新しい商品のアイディアを、とか

施設で働く人の満足感を上げるには、という職場改善など

 

こういった現実的に企画が直面している課題に大学生が向き合える経験はとても貴重な経験になる

 

この時に、この企画をした方からよく言われたのは

 

「当事者意識」

 

いかに大学生が当事者意識をもって

 

企業の課題と向き合えるか

 

顧客の立場で考えられるか

 

企業で働く人の立場に立てるか

 

それが課題解決には不可欠である

 

ということだった

 

そのためにその企業でいろいろな体験をし

 

3人グループで課題解決に向けての対話を

 

繰り返した

 

そんなにすごいプレゼンができたわけではない

 

企業の社長が抱えている問題をそんなにたやすく解決出来るわけではない

 

でも大学生には、現実の課題解決に本気で向き合う貴重な機会となり

 

社長にとっては大学生が自分の会社の課題に懸命に向き合う様子から得るものもあるのかもしれない

 

この企画を通して

私は大したことはできなかったし

その後、その企業に深く関わっていったというわけではないが

 

この

 

当事者意識

 

という言葉が強烈に残った

 

経験となった