自由と自分勝手の違い
少し前の話
ある方が、
「自由と自分勝手の違いってなんだろう」
と私たちに問う
私たちはあーだこーだと
頭を三角にしながら
話し合う
「じゃあ、学校に自由はあるのかな?」
とさらに問う
また頭をパンパンにしたり
ぐるぐるしたりして考える
「結局、学校に子どもたちの自由なんてってないんじゃないかと思うんだけど、どう思う?」
うーーーん
すごく考えた
それから1ヶ月
そんな話をしたことも頭の隅っこに追いやられて
忘れかけていたのだけど
読んでいた本の中に「自由」という言葉を見つけ
また、フラッシュバックする
"実存主義とは気づき、そして選択することができるという立場をとっています。そして選択することができるということが〈自由〉ということの本当の意味なのです。"「気づきのセラピー はじめてのゲシュタルト療法」百武正嗣 春秋社
また、ぐるぐるする
自由になるためには気づかないといけない
じゃあ
自分勝手は気づいてない?
何に?
この本によると、"私という存在が〈死と孤独〉への不安を持っていることに気づいた時に初めて、そのことを乗り越えるために自分はどのような生き方をしたいのか〈選択する〉ことができるようになる"
らしい…
不安に気づくと、選択できるようになるの?
この前一緒に
頭を三角にして考えた友達に
今度あったら聞いてみよう